十五夜、　お団子をそなえて。

昨日の満月、残念ながら、雲に隠れて、あまりよく見えなかったですねえ。

知人のお宅におじゃましたら、ちゃんと、ススキと　お団子が　供えてあって、
感動しました。（店主は　そんなことしたことない。）

うさぎは　古来から、　よく跳ねる、ということで、エンギのいいものと考えられていました。
そのうさぎは　月に住んでいる、・・・・・・・・・・なんか、神秘的で、日本人の感性、って、スゴイ、。おもうのです。

前々から、　月とウサギの　タぺを　つくっているのですが、
今年は　すっかり忘れていて、もう、終わってしまった、（忙しかったというのを言い訳にしたくないが、季節の移り変わりが速いすぎると思う。）　残念、来年は　きっと、作ろう、
ウサギが愛らしくて、　一年中、かけておいても、かわいいのを作ろう。

写真には　写っていないのですが、ウサギの柄の土台は　紗（しゃ）の布をつかっているので、
ススキをイメージした、下の布の柄が　うっすら、映って見えるのです。

紗の　布って、見えそうで見えない、繊細で、それでいて、色気があって、これまた、日本人の感性の布だと思います。