うちでは ダブル幅の厚手の帆布を 4重に 折りたたんで
つかっています。
最低でも ワンピースの丈は欲しいわねえ。
アイロンは 使うたびに戻しません。疲れるし、無駄な動作は、手首を痛めます。
広いアイロン台の上においたまま、次の動作に入ります。
そんなことで、 焦げたり、火事にはならない、スムーズで最小限の
動きが体にも優しい、それには 広いアイロン台が必要です。
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うちでは ダブル幅の厚手の帆布を 4重に 折りたたんで
つかっています。
最低でも ワンピースの丈は欲しいわねえ。
アイロンは 使うたびに戻しません。疲れるし、無駄な動作は、手首を痛めます。
広いアイロン台の上においたまま、次の動作に入ります。
そんなことで、 焦げたり、火事にはならない、スムーズで最小限の
動きが体にも優しい、それには 広いアイロン台が必要です。
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柿渋染めや酒布など、硬かったり、 しっかり染まって、
目が詰まった生地や、
帯地や ポリのきつく織った生地など、
どうも 縫いづらい時には ニット針を使ってみてください。
ニット針は 先が丸くなっているので、 スルッと 布の
固いところを避けてくれる。
メニューの テーマブログという所に
ミシンのコツ という題目があります。。
楽にきれいに縫える ちょっとしたコツを書いていますので、読んでみてください。
麻の暖簾を縫う時、どんどんずれて、生地が伸びて、きれいに縫えない。
暖簾は まっすぐ、 縫わないと、きれいにかかってくれない、・・・・・だけど、
麻はずるずると、布目がずれてきてしまう。
まず、糸を抜いて、
/////////////////////////////////////////// 抜いたところを切ると、まっすぐ切れる。
それから、
木工ボンドを 水でといて、 歯ブラシで 縫う所につけて、アイロンで、くっつけてしまう。
これで、もう、ずれない、初心者でもラクラク。
ちょっと、乱暴だけど、 自分の服だったら、この方法もありかな。
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マチ針はもう使わない・・・・・、クリップで 仕事します。
点で留めない、 面で留める。 安全第一。
ダイヤルを調節する時、チマチマと 合わせようとする人いるけど、
NG! です。
機械は 細かい変更には 反応しないのです。
電子レンジや トースター 等のダイヤル、 2分とか、3分の短い時、10分以上に
回してから、合わせる・・・でしょう?
大きく回すと、 リセットになるので、 微妙な縫い目調整の変更が うまくいきます。
ダイナミックに 大きく回してから、 合わせてみてください。
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ミシンがけのコツを 書いています。
店主は ミシンは かけないので、 いろんな経験者に 訊いて、
なるほど、 と思うことを 書いています。
初心者の方・興味のある方、 上の黒い帯の中にあるテーマブログをクリックすると、
ミシンがけのコツという項目があるので、 クリックして見てください。
きっと、役に立つことがあると思います。
http://www.roumanya.com/?cat=14
先日、苫小牧で、
アイロンをかけていて、 腕や手が痛い! ・・・・・と言う、
人がいて、 よく聞くと、 無駄に アイロンを上げ下げ しているようなので、、
アイロンのかけかたを お話した。
常識かもしれないけど、 知らない人もいると思って、 書きます。
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まず、アイロン台を つくる。・・・・・・アイロンをかけるスペースは 広いほどいい。
市販のアイロン台では 狭すぎる。 厚みもないほうがいい。
テーブルの上に 帆布のような厚くて 目のつまった 木綿を8枚から10枚に重ねて、
折ります。 洋服を縫う人なら、 100センチ×70センチ くらいあったほうがいい。
アイロンは 1ミリも持ち上げない。
かけるたびに、 立てかける人がいるけど、
そんなことをすれば いつか 手首を痛める。
アイロンは 高温になると、自動的に通電が切れるようになっているし、
ある一定以上に熱くならないので、 置いたままにする、その方が電気代の節約にもなるし。
アイロンから、離れる時はスイッチを切ってください。
アイロンは かける時、先のほうを5ミリほど、持ちあげて、かけ終わったら、スルッと、
押しやる。 アイロンで 筋トレ してはいけない、 疲れますよ。
アイロンの接着面は きれいにしておいてくださいね、 上手にかけれないだけでなく、
摩擦で アイロンが重くなる。
コードも、余裕を持たせて、・・・・・・・・・
いちいち、ひっぱっていたんでは、 無駄な動きになってしまう。
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以前、 デパートの催事で、人形作家さんが 絹糸にアイロンをかけているのを見て、
感激した。 絹糸は 台紙に巻いているので、 クセがついているし、
撚りが 変になっていると、
きれいに縫えない。 だから、 いちいち、 アイロンをかける。
そのことは 後でわかったんだけど、 それより、感動したのは、
まるで、 踊るように ゆったり、リズミカルに アイロンをかけていた あの作家さんの動き。
それ以来、 職人さんの 手の動きや 体全体の動きを 見るようになった。
何時間 同じ動きをしても ぶれない、だから、疲れない。
美しいですよね。
キッチンで、 料理する時も、 一歩も無駄に歩かない、極力 合理的に、と考える。
長い時間、縫い物をすると、 肩は こるし、 目は痛くなるし、手指は 痛くなる。
いやになることあるけど、
私のお客さんで、 96歳のおばあちゃんがいるんですけど、70年以上縫っていて、
きっと、あちこち痛いだろうと思う、けど、 なんと、 すでにかなり 上手な人なのに
裁縫教室に通って コートなんかを縫っていらっしゃる。
牛乳瓶の底のような メガネをかけて、 不平不満を言うことなく、 淡々と 縫ってらっしゃる。
大事な私の お師匠さんです。
ちょっと、工夫して、 職人さんの 様子を観察したりなんかして、自分のフリを、見直してみませんか。 直したら、 上手になって、楽になること、あると思います。
おすすめは、 ちびて、固くなったせっけん。
浪漫屋では 布は濃い目の色が多いので、せっけんで、しるしつけを しています。
霧吹きすると、スグに消えてくれるので、とっても 便利。
タダ!・・だし・・・・。
せっけんの すべすべの おかげで、針通りも良くなります。
・・・・・・・・・なので、刺し子するときにも 、せっけんをつかいます。 どうぞ、おためしあれ!
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先日、お客さんに これ、探していたの! って、
いたく感激されたのが、 鹿の角で できている、古いしるしつけ。
着物を縫う人には不可欠で、
つけた印がきれいに消えてくれるんですって。
プラスチック製だと、いつまでも、印が消えず、
困ることがあるらしい。
なるほど、鹿の角でつくるには、ちゃんと、理由があるんですねえ。昔の人の知恵。
みつけたら、捨てないでください。探している人、きっと、まだ、いらっしゃる。