3月3日雛祭り  いくつになっても、女は オンナ。


昨日、92歳のおばあちゃんの家に おじゃましたら、こんなふうに、雛飾りがしてあって、感動。
  若い時に 自分で作った キメ込み人形だそうで、
桃の花を 一枝、買って 折って 活け、甘酒、うぐいす餅、を お供えして、華やかな 一画。
このおばあちゃん、いつも、キリッと、着物を着こなして、浪漫屋にときどき、来てくれている、お客さん。
92歳にして、ちょっと、杖が 必要だけど、カクシャクとなさっていて、いつも、おしゃれを忘れない。
気に入った着物があると、迷わず、お買い上げ。・・・・・・・自分で 縫いなおして、着てらっしゃる。
                         かっこいい、おばあちゃん・・・・・なのだ。

何もしないと、ボケるから・・・・・。

と、浪漫屋の着物を、
                      ほどいてくれている。

いくつになっても、女は オンナ。

     ヒナ飾りを前に、おばあちゃんは 少女のように、微笑んだ。
    いいな、・・・・・・・・こんな 歳のとりかた・・・・・・・。どうなるかな、自分の 老後。
      このおばあちゃんの 歳になるまで、日本は 元気でいてくれるだろうか。
     それまで、健康で、いれるだろうか。