お片づけ、・・・・・・・・今年で、ケリ、つけよう。

ときめくか、ときめかないか・・・・・。なんだそうです。
普通の人なら、それでいいと思うんですけど・・・・・。
              私は お商売。
  自分には必要のない、とわかっていても、誰かには 必要なものかもしれない・・・。
と、思うと、なかなか 捨てられない。
お片づけ・・・・・・もう半年以上もかけて、ジュンジュンにしてきたけど、
進んでいる以上に、モノが 増えていって、全体的には すすんでいかない。
     もう、23年もやっているんだから、たまっていても当然、ではあるけれど・・・。。
 
去年、大きな倉庫を解体して、店の中に その荷物を運びいれたせいで、
モノは 住居スペースまで、はみ出してきて、一時は モノをまたいで、
歩いていたほど、だった。
その上に 3月の 南一条店の閉店で、店の中は コントン・混乱、
不眠になってしまったほど。
最近、やっと、人間らしい生活が できるようになって、
それでも、必要なものは 買わないとならないので、仕入れは ストップできない。
 買い入れも やめられないから、全体の モノの量は 増える一方。
なぜって、布は ひとつひとつ 違うから、どれも、持っていたい。
飽きっぽい、自分が これほど、この仕事にのめりこんでいるのは、古い布の個性が
多種多様・・・・、だから、なのだ
            どれひとつとっても、まったく、同じということが ほとんどない。

慾深いのか・・・・・。

でも・・・・・・。
     確実に なくなっていってしまっている、古い布たち、
いつ、出番がくるかわからないけど、とっておきたい。
           捨ててしまったら、それで、もう、おしまい。
20年前、本州から 入った荷物の中に、古いお布団の布が パッキンになって、
たくさんはいっていたけど、

裂き織りしよう

、なんて、考えもしなかったから、
全部、燃やしてしまった。
   もったいないことした…・・・・・・・今ではほとんど、入ってこない。
    最近の買い入れは ポリエステルや ウールの着物が 多くて、
           本物は ほんの少しだったりする。
だからといって、買い入れを やめれば、貴重な古い布は 捨てられてしまう。
今では 織られていない織物や 精緻な刺繍、ドキッとする、色と、柄行きの染め。

とりあえずは 、受け入れよう。

  モノの量に 負けてはいられない、お片づけするんだ!
  今日は もう、それほど、お客さんも来ないので、店の中を シャッフルし始めた。
       取捨選択。

ときめかないものって、なんだろう?

・・・考える。
   ときめかないものを、どんどん、捨てることにして、
   スペースをあけることにした。柄いいから、ってとっておいた、ウールの着物は
捨てることにしよう。
突っ込んである布は 裂き織りに どんどん 使うことにして、古い布は なるべく、活用することに・・・・・。
それにしても、 お片づけには エネルギー、いる。もう、それほど、若くないんだから、お片づけばかりで、一生が 終わってしまうのは 
つまらない。なんとか、お片づけは ほどほどにして、クリエイティブになりたい。

目的と 手段を 取り違えてはいけない。

ここで、ひとふんばり、もう少し、頑張って、このお休みに、みんなに 手伝ってもらって、
お片づけを敢行、ひと段落したい。
          来年は かたづけばかりは やめて、時間の使い方を変えよう。
・・・・・・・というわけで、 年末年始、ずっと、お片づけしていますので、
お暇なかた、慰労にきてください。  ついでに、手伝って・・・。ね。