柿渋染めのヒント。3。銀色シートを敷く。

暑さ最高、朝から 染めております。
昨日は 暑かったですね。やっと、夏本番・・・です。
昼日中、戸外で、染めをするのは 過酷な作業なので、
朝、早いうちに、染めています。。


シワをきれいに染めるために、筒に巻きます。
ロウシルクの布は シルクですが、油分が 付着していて、
染まりづらいので、よく、精錬します。(石鹸を溶かして、煮洗いしています。)

少しでも光を回して、気温を上げるために、コンガリ焼くために、銀色のシートを下に敷きました
照り返しで、速く、色が出る。
雨でも 取り込まない・・・・ずぼらだからじゃない、ですよ。
最近の雨が 酸性雨で、雨には いろんな成分が はいっているから、
色が 深くなるのです。
だから、今日の雨でも 家のまわりじゅう、ぶらぶら、と布が 下がっている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ご近所には 変な家だと思われてる、きっと。
とにかく、急がないで、じっくり、時間をかけてください。
柿渋液の粒子は 大きいので、しっかり染めるのには、下ごしらえが 大事です。
染まっているようでも、こすれば とれてしまっては 染まっていません、
最初は薄い液から、・・・だんだんに 濃くします。
急ぎすぎて、ガビガビに染めないでね。