ミシンがけのコツ その3

油をなるべく、ささない。
 ・・・・・・・・・・・これって、驚かれるかもしれない。
浪漫屋のブレーンに ミシンのこと、やたらに詳しいおじさんがいます。
もとは ミシン屋さんで、ミシンの調子が悪くなると、すっとんできてくれて、魔法のように
直してくれる 頼れるお助けマンなのです。
彼、いわく、普通の頻度で、使っているなら、油は あまりささなくていい、
素人は とかく、油を差しすぎるんですって。
油でギトギト、ほこりと混ざって、機械の動きを 逆に 悪くして、
メンテナンスもよけい手間がかかることになってしまう・・・・・。
過ぎたるは 何とか、とか いわれるけど、
油は たまーに、ほんの少し、要所要所にさせばいいので、す。
大事なミシンをこわしたくないので、私は おじさんに頼むことに・・・。
おじさんの油さしは 注射針のでっかいやつで、特殊な道具らしい。
これで、微妙に 油さししてくれる。
でも、機械に油をまったくささない、というわけにはいかないので、
自分で差す方、どうぞ、気を付けて、・・・・・・、ほんのちょっぴり、にしてください。