襤褸(らんる)の話 2.

襤褸(らんる)っていう、言葉の意味。
襤褸・・・って、初めて聞いた時は モンゴル語かなんかと、思った・・・。
        れっきとした 日本語です。
要するに、ちりあくた、うち捨て去られたもの、という意味です。
昔・・・、それほど、古くない昔・・・・。
     木綿が貴重でした。  特に、東北地方では 木綿が 収穫できなかった。
どんな小さな切れでも、大事に大事にして、
穴があけば、丹念に繕いして、次から次と、布を重ねていって、とんでもなく、厚く
なった敷物もあります。
ツギに使う布は 一時代前の布を使うこともあるので、江戸時代の布だったりする・・・・・
布の資料としても、貴重です。
でも、何がいいかというと、・・・・質感だと思う。
朽ちていく布の最後の姿、手つむぎ・手織り、自然の染めの布だけが、持つ色合い、風合い。
それに、無作為の美しさ。
なんの作為もないのに、近代の版画のように説得力ある。ぞくぞくしますよ。
襤褸を在庫しています。
本もありますし、アイパッドに写真を 整理しましたので、
興味のある方、聞いてください。
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