柿渋染めのヒント。下染めしよう。

001

麻100パ-セントのガーゼ。

柿渋の粒子 って、 大きくて、 繊維にしみこみずらいんだそうで、
いきなり 濃い液で染めようとすると、奥まで染まらず、 カサカサな印象、
表面にくっついているだけで、 こすると、とれてきてしまう。

ゆっくり、少しづつ濃くしながら、染めようとすると、 時間かかるし、液をたくさん使うし、
濃く染めようとして、あせると、ガビガビになって、繊維が、固くなってしまう。
自然に グラデーションになる染め方が好き。

ちょっと、手間を省くために 下染めする。 サクラの枝を たくさんもらったので、ラッキー!
下染めしよう。

IMG_20160427_091231
帯芯のような かたい素材は カセイソーダで、煮て 柔らかくしてから 染める。
そうでないと、中まで 入って行ってくれない。

柿渋染めのことを説明する時、よく、お茶碗についた 茶渋のことを話す。
きれいなお茶碗には 茶渋は付きづらいけど、

お茶碗洗いを手抜きすると、 茶渋がどんどん濃く、付いてきてしまう。
きれいな繊維には 渋は付きづらいので、下染めすると、付きやすくなるのだ。

渋は なんでもいい、コーヒー・紅茶・煎茶 栗・クルミ・など。
サクラは 柿渋染めのような いい色が出るので、便利、重宝する。

今年も やっと 天気が安定、染色できる状態になった。
頑張って 染めますよ。

 

柿渋液 在庫してます。2リットル無臭タイプ  2500円。

2016-11-30-14-07-42

詳しいことは 柿渋染めのヒントに書いているので 、読んでください。

秋に 大急ぎで染めた糸や布は まだ、色が十分出ていないので、
この暑くなる時期、濃いめに染め重ねて、 店に出したり、 作品を作ります。

少しづつ、 少しづつ、 色は濃くなってきて、 古い酒布が 真黒になっているのを見ると、必ず いい色になるとわかります。しまい込まず、楽しみながら、色が濃くなっていく過程を楽しんでください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

好きで、着ていたお洋服や 直射日光のあたるのれんなんかの色がはげて来ることがあります。自然の染めですから、 物理的に粒子がはがれたり、強い紫外線には漂白されます。
こういう時は あきらめずに 染め重ねると また 使えます。
新たに染めるより、 ずっと簡単に染まります。

 

柿渋液、入荷しています。 無臭タイプ 2L 2500円。小分けもしています。

そろそろ、 染めたくて、 ムズムズしてきた。
他の人も、そうらしく、 柿渋液を お求めする方、 けっこう、いる。
でもね、 ・・・・・・まだ、寒い、光が弱い、・・・・・ スカッと 乾くと 発色がいい。

浪漫屋の店主は ゴールデンウイークころ、20度越えないと、柿渋染めしない、のに・・・・・・
・・・・・・・・・・・・みなさん、 気が早いですね。

002

この時期は 精錬したり、 下染めしたり、 準備をしています。
写真の片撚りの綿糸は おととし染めた糸、 刺し子や裂き織りの経糸に使います。
久しぶりに見てみると、 びっくりするほど、色が濃くなっている。時間がたつほどに色に深みが出てくる、色の濃淡がきれい。・・・・・・・だから 急がない。
去年染めて、 ちょっと、薄いかな、っていう糸に 染め重ねて、場合によっては バイセンして、店頭に出します。
サクラの便りで テレビの画面は 春欄満。北海道も あと少しの我慢。

柿渋染め。 まっさかり。

2016-07-18 09.15.492016-07-14 14.18.47いいお天気が続いていますね。 柿渋染日和の 日々です。
朝は あまり暑くないので、 朝のうちに染めて、あとは 太陽さんにおまかせ。
ずぼら染めと 呼んでいる、 店主の性格にピッタリの染めです。

西陽に向けて、濃くしたい面をかけて、 時々、布をずらします。

そうしないと、洗濯棒の所が 濃くなって、シミみたいになります。

雨に当てて、翌日は しっとり、いい色になって、少しづつ、濃くなっていくのを
楽しみにします。(最近の雨は 酸性雨なので、色が酸化して くろっぽくなって、落ち着いた色になるのだ。)

一気に 濃くしよう、とすると、色が 黒いだけで、深みがないし、
柿渋の粒子は大きいので 染まっている、というよりは くっついているだけで、
こすれば とれてしまうので、・・・・・・・急がないで、薄い液で、何度も染めて、
干しっぱなしにします。

紫外線が 強いところでは、濃くなる前に、白っぽくなってしまうことがあるので、
そいうところでは 半日陰に干します。それでも、 けっこう 色が入ります。

何年も、しまいこんでいて、、わすれていた布が 出してみると、驚くほど、
色が深くなっていたっ、て、話をよく聞くので、(実際、明治の酒布はまっくろだね。)

いそがないことにしましょうよ、作品に入れて、使っているうちに黒くなるのもいいものです。

2016-07-18 09.16.00

なんか。ちょっと、失敗気味だなあ、という 裂き織りを柿渋染めしましたもうちょっと、濃くしてバッグにしよう。

2016-07-18 09.17.43

麻100%の ガーゼを 染めています。シワがイイ感じになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

柿渋染めのことは 私見ですが、色々書いているので、 参考にしてください。

テーマブログの中に入っています。