細かい刺し子には DUALDUTYの キルティングの糸を 使っています。

_20171124_080006 ロウ引きのポリエステルなので、スラスラ
縫い進めれます。

糸が タマにならないし、
ふつうの 綿糸より 丈夫です。
レースやビーズを縫いつける時も便利です。

色がたくさんあるし、400円ほどで買えるので、割安だと思います。

ボロを 補強する時に使って、
スカーフをつくっています。

みすや針と セットで、使ってみてください。

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糸、染まってきました。

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まだ、色がそろわない、 ・・・・・・・まっ黄色、 深いグリーン、 グレーを 染めたい。
少しづつ、やっています。  このところ、お天気が 良かったので、大分そまったけど、
明日から 悪くなるそうで、ゆっくり、だね、 時間・・・・かかる。

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引地先生の教室展、 明日から、  大丸札幌店の キルト展やってます。

ハム、 ガンバって!

 

刺し子のコツ  空気も一緒に刺す。

 

IMG_20140401_080651_696昔の刺し子は 防寒、とか、火から 体を守る、 とか、命にかかわる衣料品だったわけで、
それはそれは、貴重な布を 大事に大事に、綿密に固く、細かく、刺していて、
願いも一緒に刺してある。

現代は ヒートテックもあるし、暖房もあるし、むかしのような せっぱつまった用途はないわけで、
キツキツ刺すと、手も痛くなるし、・・・・・・ふわふわ 、ゆったり、刺せばいい、・・・・・

刺し子のいい所は、使うほどに ふうんわり、こなれてくるところで、
そこをはずしたら、せっかく刺す意味って、なくなってしまう。

だから、提案。

まず、二枚重ねにする。当て布は 柔らかいけど、しっかりした布を選ぶ。
表地は 古いこなれた布を選ぶ。 もし、どうしても 新しい布を使いたかったら、
少し、鍛錬してあげます。

ぬらして、 長靴で踏む・壁にたたきつける・水につけたまま放置する。洗濯機で長時間洗う。(洗剤は選んでね。)などなど・・・・・。
乱暴だけど、急ぐ時には 苛性ソーダで煮る。 (これは あぶないので、あまり、おすすめしない。)

そもそも なぜ、わざわざ、布を重ねて、刺したか 考えて欲しい、 布の再利用 ってことだよね、 木綿の最北生産地は会津、 東北以北には 木綿は貴重品だった。 麻などの原始布しかなかったわけで、
お肌には きつかったと思う。スカスカして、寒かっただろうし・・・・。

ボロ玉っていうのが流通していて、 木綿を裂いて、まきとったものだが、 これを織ったのが裂き織り。はんてんとか、敷き物にした。

どれほど、貧乏だったか、それがごく、最近のことだったってこと、思い出して欲しい。

やっぱり、使いこなれた古い、手紡ぎ手織りの布で  刺そう!
こういう布には 空気がたくさんふくまれている。    きっちり刺すのは つまらない、ふわふわ刺そう。
刺し終わったら、 ぬるま湯につけて、縮絨させる。洗うと(洗剤は 優しいのを選んで。)
糸がつまって、糸と布が 一体になってきて、ちょうどよくなる。 そうなると、糸は抜けない、風合いが出てくる。
二枚の布と、 糸が 合体して、俄然 丈夫になる。

きちきち刺して、 水を通すと、糸がちぢんで、ごわごわになってしまう。・・・・・・・・・・だから、 空気も一緒に刺す。
そうすると、いい具合に 縮絨(しゅくじゅう)して、つかいこなれて、ふんわりする。

刺した布って、なにやら、愛おしい、・・・・・・100年だって、 使える。

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こなれた 麻のカヤ布を刺してみた。

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刺し子のコツは テーマブログ  に 書きためたので、参考にしてください。
大分重複してますけど、 我慢して、読んでね。

1番から読んでくれると、いいんですけど・・・・・。http://www.roumanya.com/?cat=24

 

 

 

 

 

刺し子布。

DSC_0403内職さんに頼んで置いた 刺し子の布が上がってきました。
古い藍染めの布を使って、 裏に 古い格子の布を当てて、二枚でチクチク刺して、 イイ風合いにできました。 さっそく、ストーブの蒸発皿の中に突っ込んで、 ほおっとく、 ・・・・・・・・・・・・こうすると、糸が縮絨して、糸と布がなじんで、より、いい感じになります。 そして、ストーブの近くに 干します。

( 刺し子のコツは テーマブログの中にまとめているので、読んでください。 いいヒント、   書いてあります。 )  刺し子のコツ    この青い字をクリックすると、テーマブログの目次に飛びます。

 

これで、ベスト作ろう。  3月16日(水)から 21日(月祝)までの 谷中のかなかなさんでの 展示会に もっていくもの、作らないとね。

刺し子のコツ 、裏に当てる布は厚めで、ふわっと、刺す。

つい、・・・刺しやすいように 薄めの布を選ぶけど、・・・・・・
じつは多少、手がきつくても、厚めの布を 裏に当てるとイイ感じに刺せます。

表の布が厚い時は  表に負けないように厚めを選ぶ、少しでも刺しやすいように
手織りの布にするといいですね。そうすると、ふわっと刺せる。

裏布を節約すると、いい仕事できない・・・、時間のほうが大事、・・・・だと思いますので、
裏は いい布、選んでください。

刺し子のコツ  色々書いて テーマブログにはいっていますので、クリックして見てください。

 

 

糸こき。

フェイスブックの情報に 糸こきの 動画が 出ていて、感動。

フェイスブックには 写真家の友人だの、お坊さんがいたり、
アフリカにいる人も いたり、で、最近、やっと、フェイスブックのだいご味がわかってきた。

糸こきの動画をシェアしてくれたのは、 東京の友人で、東京方面の催し、なんかを 教えてくれる、ありがたい人です。
ずいぶん、前からの 知り合いで、 谷中の展示にきてくれたり、 加賀の指ぬきの 大先生なのに、お友達になってくれました。
この度は、銀座のディオール展で、 素敵な体験をしたことを、披露してくれました。

生きていく知恵や おもしろい経験を分かち合える仲間を 日常以外に、世界中に もっているってことは、 広がり、だね、
自分も それに見合う投稿ができるように、なりたいものです。
もし、よろしければ、フェイスブック友達申請してください。  ロウマンヤ  イトウで、登録しています。

知恵や体験や 感動 を 分かち合いましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、糸こきの話。

糸こきのことは ものの本で知っておりましたが、読むと、見るのとは、全然、違う。
津軽のこぎん刺し、一列、刺し終わったところで、真ん中のところで、 糸を 15センチくらい、も、 引き上げて、それを、何回も糸こきして、時間をかけて、やっと、その列が完成。

この連続!! 手仕事、っていうモノは 忍耐、この集積。

そして、ナレーション。
空気を含ませると、あったかい。  って。。。

手仕事の良さは 空気をたくさん、含んでいること
これは 藍染めの 外山先生に 習った、
だから、きっちりきっちり、手づくりするのは、あまり おすすめじゃない、目がそろっている、とか、きちっと、まっすぐ、定規でひいたように縫うのは、おもしろくない。

フアフアしていて、空気をたくさん含んでいると、あったかみがある。
わざわざ、 手の仕事をしているのだから、あったかみを 表現しよう、
きちっと、・・・・・・は 機械におまかせして、。 、

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